2011年2月13日

平成21年 No11

まずは、すべての環の閉合差を求めます。
また、許容範囲もついでに求めます。

求めたものが下記の表になります。



1番目と3番目が許容範囲を越えていて怪しいので、これらの経路を検討します。

外環を除くと、2番目と4番目は許容範囲内なので再測の必要はないと考えられます。
つまり、2番目の環を構成する(1)(6)(5)と、
4番目の環を構成する(7)(8)(3)は再測する必要がないと考えます。

1番目の環の経路は(5)(8)(4)ですが、(5)と(8)は正常な環に含まれている経路なので、再測の必要はありません。
同様に、3番目の環の経路は(2)(7)(6)ですが、(7)と(6)は正常な環に含まれている経路なので再測の必要はありません。

従って残った(2)と(4)は再測の必要があると考えられます。

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