2011年7月9日

平成23年 No16























問題文の概要を図示すると上記のようになります。
カメラの縮尺が1と考えてください。
xメートルの高さを1/15000すると0.15mになるということは、
xは2250mです。

1:0.15m=15000:xm
の方が理解しやすいでしょうか。

で、撮影基準面の標高は100mと問題文にあります。
すなわち、標高+600mの土地での重複度が25%より小さくならなければよいのです。

では、1650m(2250-600)での縮尺を求めましょう。

1:0.15m=縮尺:1650m

なので、縮尺は1/11000であることが分かります。

では、縮尺が分かったので今度は(「700mまでの範囲」の)撮影基線長を求めてみます。

B = S × (1-OL/100) = 0.23×11000×(1-25/100)=1897.5m

撮影基線長が求められたので、最後に撮影基準面でのOLを求めます。

1897.5m = 0.23×15000×(1-OL/100)

これを解いて、OL=45となります。

従って正解は4です。

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