2011年12月4日

長野の電子基準点(軽井沢)

「佐久」の次は「軽井沢」へ向かいます。
今まで何度となく行った旧軽井沢のすぐ脇に電子基準点があると知ったときはもうビックリでした。

とりあえず国道18号線に出るために県道9号線に入るはずが、県道137号線に入ってしまって、ちょっと道を間違えました。
が、軽井沢方面へ向かえば出られるだろうと楽観的に進み、18号に出た後は軽井沢駅を目指します。

軽井沢駅を右手に通り過ぎて最初の信号を左折します。
一度周辺をうろうろしましたが、駐車場がないので、町営の駐車場に駐めることにしました。
最初の1時間は無料だそうです。



















写真中央の建物はトイレなんですが、ちょっと借りたらとてもキレイでした。
旧軽の町営立駐の公衆トイレは臭いですからね~。

で、この駐車場の向かいにある「大賀ホール」の周辺にあるはずなので歩いて探しに行きます。


















というか、探すほどもなく建物の裏側にありました。


























奥に電子基準点が見えました。














































ここの電子基準点は、珍しくパイプで囲まれていました。
この公園は電子基準点より跡から整備したから段差ができてしまったのでしょうか?

というわけで、長野県の4基の電子基準点を見ることができました。

走行距離は199kmでした。
さすがに群馬県内を巡るよりも距離的に厳しいです。

ちなみに、帰りは旧道を通って帰りました。







長野の電子基準点(佐久)

「望月」から「佐久」へはわりと簡単に行けました。

いったん国道142号線に出て、県道44号線に入って国道156号線を進むだけです。
距離は長いんですが、右左折が非常に少なくて楽でした。

で、44号線を「なんか見覚えがあるな~」と思いつつ運転をしていたら、どうもこの道を通るのは3回目でのようでした。

1回目は、長野県岡谷市でセリカの全国レベルのオフ会があって、その帰りに使いました。
2回目は、ラパンは「SS」「FF」「マニュアル」「限定色の白」を探しに探して、愛知県犬山市まで買いに行って、その帰りを自走で帰ったんですが、そのときに使ったっぽいです。

さて、佐久市街を抜けて156号線を進むと左手に平根小学校が見えてきます。
北側の児童館との間に道のようなものがあったので、学校の北へ車を止めます。

ふと、前を見ると、電子基準点が目の前にありました。


















校庭への門は閉められているし北側は児童館の敷地では入れないしと考えながら校門へ行ってみると、門が開いていてありがちな「関係者以外立ち入り禁止」の看板・札類がありませんでした。

というわけで、良くはないんだろうと思いつつも、入らせてもらって、できるだけ校庭の隅を歩きながら電子基準点まで行きました。











































































小学校の敷地内に、囲いもなく設置してあるのでしょうが無いんでしょうが、付属標がかわいそうなほど泥だらけでした。


























校門から入ってすぐ右に、東経138度30分の碑が立っていました。

長野の電子基準点(望月)

「東部」に続いて「望月」を見に行きました。

道中、旧中山道の宿場の面影が結構残っていてゆっくり見たい衝動に駆られましたが、何とか我慢して電子基準点を目指しました。

国道18号線の「常田」を右折して、一部県道40号線に入りますが、県道166号線を進みます。
旧望月町役場を東(山の方)に進み、望月総合体育館(ここまでの経路では、別な名称で標識が出ていました、忘れてしまいましたが…)を目指します。

思いの外上まで登らないと辿り着けません。
谷を越えるときに、こんな橋もあります。




















駐車場のような広場に出ます。
ここに置いて歩いても登れますが、車で行った方が良さそうです。




















登り切ったところに体育館があります。


















この体育館の南西側にありました。




















駐車場の一角にあるせいか、車がぶつかったような跡がありました。

私が訪ねて行った日は、何かイベントがあったようで大学生くらいの人たちがたくさんいました。

長野の電子基準点(東部)

群馬県内の電子基準点を制覇したので、行き慣れた長野県の東部を巡ってみることにしました。

「軽井沢」と「佐久」だけにしようとしましたが、来週の天候が悪くなりそうなので、「東部」を見てその帰りに「望月」「佐久」「軽井沢」の順で3つを見る経路を設定しました。

経路はこんな感じです。


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県道4号線に入るまでは国道18号線をひたすら西へ進む単調な経路です。
4号線は途中で上信越自動車道を見下ろし、なかなか見られない景色になります。

「東部」へは田沢の次の信号を下ればいいだけです。




















しばらく行くとこの地区の農業集落排水処理場が見えてきます。


















見つけたのはいいんですが、この電子基準点はフェンスの中に設置されていて中を見ることができません。
ただ、幸いなことにフェンスのすぐ近くに設置されています。
今回は設置場所が入れなそうな施設だったので、4段の脚立とEF70-200mm F4L IS USMを持ってきています。

木と木の間から撮影することにしました。








































撮影を終えて、また国道18号線に戻るんですが、一面こんな感じの景色が広がっていました。


















また、滋野・海野・望月という地名がありました(根津がなかった)。
いわゆる滋野三家です。
























清和源氏の流れをくみ、滋野氏とその嫡流に準じる家柄である海野氏・望月氏・禰津氏のことで、真田氏も海野氏の諸派だったけど、主家を上回るほどに力を持ちその後はご存じの通りです。

真田十勇士にも、「海野六郎」「望月六郎」「根津甚八」がいて、いずれも実在の人物のようです。

もうちょっとゆっくり見てみたかったんですが、後がつかえているのであきらめました。
2011年11月27日

群馬の電子基準点(16基制覇)

群馬県内の電子基準点を16基制覇しました。

2011年10月2日になんとなく見に行った「赤城」「群馬」から始まり、ネットワークスペシャリスト試験があった10月16日以外は毎週土曜日に電子基準点を巡ることがライフワークとなりました。

基本的に市街地にはなく、やや郊外~山奥にあるのが常套で、どれも見に行くのが大変でした。

ただ、大きな目標として電子基準点を探すことがありましたが、ついでにいろいろなところへ出かけられるもの楽しみの1つでした。

水上・片品・旧利根村・南牧・富岡なんて、電子基準点がなければ、同じ県内ですが、一生行く機会はなかったでしょう。
これはこれで、楽しめました。

約940kmを走り群馬県内は制覇してしまったので、今度は長野・埼玉・栃木県の群馬寄りの電子基準点を訪ねていこうと思ってまして、Google Earthで電子基準点一覧を作りました。


kmlファイルを出力して、Googleマップにインポートして、どこを巡ろうか考えてみようと思います。

群馬の電子基準点(境)

遂に最後の電子基準点となりました。

「万場」で時間を使ってしまって、みかぼ高原荘を出発できたのが2時40分頃になってしまいました。
国道462号線を来たとおりに戻り、藤岡方面ではなく児玉方面に右折。

しばらく行くと埼玉県の標識が見えてきました。

それでもひたすら国道462号線を進み、関越自動車道をくぐり、上越新幹線の高架をくぐり、JR高崎線を越え、利根川を渡り、ほどなくして国道354号線を右折します。

ここにたどり着いたのが16時15分頃になってしまいました。
日が落ち始めて早く到着しないと暗くなってしまいます。

「境」という交差点を右折して、ほどなく「境南中学校」に到着しました。



















設置場所が学校だったので写真が撮れないかな~、と心配していたら、確かに学校の敷地っぽいんですが、校門の外の花壇の一角にありました。


























というわけで遠慮無く写真を撮らさせていただきました。















































でもなんと、電子基準点付属金属標がありません。
もともと無いのか(そんなことはない?)、花壇の中に埋まってしまったのか…。
周辺をぐるっと見回してもありませんでした。

あとで国土地理院に聞いてみた方がいいんだろうか?


























そんなわけで16基目の電子基準点となりました。

今回の行程は約163km(累計938km)でした。

群馬の電子基準点(万場)

群馬県内最後の2基を巡ります。

まず「万場」です。

万場町は平成15年に中里村と合併して「神流町」になっています。
遡ると「神川村」で、惜しくも隣接はしていませんが、埼玉県にも「神川村」がありました。

さて、この神流町へは「鯉のぼり祭」を鑑賞しに来たことがあります。

経路はこんな感じです。

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今回この経路で行って、いつの頃からか定かでは無いんですがコンビニがないんです。
「次コンビニがあったら寄ろうかな~」って思って、それを忘れるくらいないです。

この経路の事実上最後のコンビニがセブンイレブン「鬼石三杉町」店なわけですが、是非寄っておくことをオススメします。

「鬼石三杉町」店を過ぎると左手に神流湖が見えてきます。
先の震災と豪雨で崩れたのか、所々道が片側しかありません。
5~6ヶ所くらい復旧工事をしてました。

そして最後の右折に臨むわけですが、県道71号線というよりも「みかぼ高原荘」という看板があちこちに立っているので、それを頼りにした方が良さそうです。

この県道71号線も、「南牧」「群馬利根A」ほどの険しさはありませんが、その急勾配に驚かせられました。
「え~、ここ登るの~!」と言いたくなる道で、2速で何とかって感じでした。











































運転に必死で、勾配が緩やかになった所ででしか写真が撮れませんでした。




















そんな道を5kmほど進むと入り口が見えてきます。
ここを200mくらい進むと「みかぼ高原荘」です。









































正面の駐車場に駐めさせていただいて、職員らしき方がいたので「電子基準点を観に来た」ことを告げると、場所を教えてくれました。

この施設は急峻な土地に作られているため、3段になっているようで、一番上に宿泊施設、2段目にテニスコート、3段目に電子基準点が設置されている空き地?になっていました。


















奥に見えるのが電子基準点です。




























































15基目の電子基準点です。

この施設からの眺めは非常に良かったです。
南側に秩父の山々が見えました。


















ところで、こんかいの遠征で初めて見ました。Yナンバー。














2011年11月19日

群馬の電子基準点(嬬恋)

「草津」の次は「吾妻」がある鎌原小学校へ向かいます。

国道292号線から県道59号線に入って、ほぼ下るだけの簡単な道のりです。


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鬼押ハイウェイに入ってしばらくヒルクライムですが、傾斜が緩やかになってくるころに左側を見ていると木に囲まれた校舎らしき建物が見えてくるのでそれが目印です。




















左折する場所にも看板が立っているのですぐ分かります。


























また、この学校はフェンスなどで囲まれていません。

























































 14基目の電子基準点です。
一通り撮影して帰りの経路を考えました。
当初の予定では、軽井沢側へ行ってショッピングモールに寄って帰ろうと思っていたんですが、コケてしまったのですぐに帰ることにしました。

軽井沢を経由して国道18号方面か、裏榛名から表榛名へ抜けるか、を考えましたが、
国道18号方面は比較的混むし、榛名の回りはアップダウンが激しいので、来た道を戻ることにしました。


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今回の行程は、150km(累計775km)でした。